誰かが「ああ言った、こう言った」とか「これは怪しからん」などと政治家の発言を失言として捉え大袈裟に報道する風潮は一向に収まる気配が見えません。
法律に触れない限り「誰が何を言おうと勝手ではないか」と思うのは僕だけでしょうかね。ましてや国会議員ともなれば発言こそがその政治家の真価を見極める一番身近で大事な要素ではないのかと思うのですが・・・
政権政党は攻撃される側ですから「マスコミの餌食にならないよう発言は慎重にして欲しい」と言うのが本音でしょうが、野党の政治スタンスやマスコミの程度の悪さはこの国をどんどん亡国へと導いていることに多くの人は気がついていないようです。逆に野党も何を言おうが勝手ですが国会自体の政治レベルが落ちているのでしょうね。
発言に責任を持たないマスコミ、検証することのない言いっ放し報道に翻弄され続ける国民はもはや何の疑いも持たなくなってしまいましたね。
「あれはおかしい」、「これはおかしい」と世論を煽って言論を封殺していく現在の風潮に大いなる危機感を抱きます。
坂本政務官の発言が罷免要求などとエスカレートしていますが、一方の側に立ってみれば現在のようになるのかもしれませんが、その反対側に立ってみれば何もおかしくないことだと思いますよ。