広島市民球場の跡地利用の問題で市当局は都市・経済活性化対策特別委員会においてその計画の概要を正式に発表しました。
跡地中央に市民広場を設け、そのメイン施設として「折鶴ホール」をその北側に設置する案で周囲には「緑の回廊」を配する内容となっています。
昨日開かれた特別委員会でも激しい議論になったようですが、一言で言ってこの計画案が150万人の集客効果と経済活性化を両立できるとはとても思えませんね。
市民の間でもこの案は発表前から不人気で大多数が反対のようです。この案が良いと思っているのはごく一部の人ではないでしょうか?
跡地利用の計画案については市民や企業からの公募をしましたが、結局、当局が昨日発表した最終案に至るまでの過程が不鮮明であり、「折鶴祈念館」ありきでここまで進めてきた市の姿勢は如何なものか・・・