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厚生関係審議

今日もまたひとつ興味深い質疑がありました。

公明党の碓氷議員の質問で安佐南区の総合福祉センター内のトイレが車椅子の人が利用するには非常に不具合な設計になっているというものです。

廊下から左に曲がってさらに左に曲がってやっと入り口にたどり着くのだそうです。180度回って行くようなこんな動線なら身障者の人に限らず便利の悪い構造になっていると思います。

さらに身障者用トイレではセンサーによるドアの自動開閉が可能ですが、そのセンサーの位置は車椅子から真正面に位置しており、つんのめって前に倒れこみそうな場所にあるのだそうです。

まぁ、どういう人が設計したのか分かりませんが、その設計を許した広島市の姿勢が今の秋葉市政を浮き彫りにしていると言えそうです。

碓氷議員は丁寧に質問し答弁を求めていましたが、それに応えるのは担当課長だけです。要はこのような形状、構造のトイレを修繕する気があるのか無いのかということですが、部長も次長も知らん顔です。堪りかねた三村局長が答弁していましたが、結局、要領を得ない訳の分からない内容でした。

さすがに秋葉市長もこれには堪らず今週の土日のいずれかに現地を視察してなるべく早く対処したい旨述べていましたが、自分以外の誰にも最終決定権を与えない硬直した市組織内部を垣間見たような気がしました。

人事権をすべて握って安心していても実態が伴っていないことは秋葉市政では他にもたくさんあります。いつも思うことですがこの人は本当にナルシストの典型ですね。

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