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日本、WBC連覇

韓国との決勝となった第2回WBCの決勝は延長10回2死2,3塁でイチロー選手のセンター前2点適時打で決勝点を挙げ、ダルビッシュ投手が最後の打者を三振に打ち取って日本が2大会連続優勝を果たしました。

ゲームは緊張の中、岩隈投手の好投で一進一退を続け3:2で迎えた9回裏、この回からマウンドに上がったダルビッシュ投手が2死から同点に追いつかれましたが10回表にドラマが待っていました。

10回表、日本はチャンスを作ったかに見えたのですが2死まで追い込まれました。それでもランナーは2、3塁にいます。外野フライではダメでヒットしか得点にならない状況で迎えたバッターはイチロー。今大会不振を極め期待通りの働きが出来なったのですが、さすがにこうした場面でも冷静でした。素晴らしい集中力でした。

2ストライクからファウルで5球粘った後、2ストライク2ボールから振りぬいた打球はセンター前に鮮やかな2点タイムリーヒットになりました。

こういう場面でイチローに回ってくる巡り会わせと日本中の期待を背負った重圧の中で結果を出せるイチロー選手はやっぱり只者じゃないと言うことがよく分かりました。1塁を回りながら2塁ランナーがホームに帰るのを確認しながら悠然と2塁ベースに立ちました。

「役者が違う」と言うのが実感ですね。試合後、イチロー選手は「神が降りてきた」、「(目に見えない力)何か持ってますね」と語りました。

それから今日は2月から始まった定例会並びに予算特別委員会の大詰めでした。その予算特別委員会の最終日が今日あって委員会としての結論が出されました。現球場跡地の調査費予算を削除する修正案、地球温暖化条例のうち緑化の実施時期を平成22年4月に統一することと、環境性能表示の義務付けを削除する修正案が賛成多数で可決されました。

また、昨年12月の否決に続いて今議会でも提案された職員の勤務時間短縮に関する条例、市役所駐車場の有料化に関する条例は反対多数で否決されました。

明日は定例会最終日となり、本会議が開かれますが予算特別委員会での結論が反映され議決されるものと予想されています。

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