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変化!?

小沢一郎民主党代表の衝撃的辞任会見から次期衆院選を見据えた代表選が取り沙汰されています。

いち早く名乗りを上げたのは岡田氏で一日遅れで鳩山氏も名乗りを挙げました。1対1というこの構図での代表選が濃厚で16日に行われる予定です。

菅副代表、前原副代表、野田広報委員長、長妻政調会長代理は不出馬を表明しています。ただ、民主党内には早期代表選に反対するグループが各県連、サポーターなどを含めた幅広い選挙戦を主張しましたが、執行部案のとおり行われるようです。

党内ではクリーンさを売りに岡田氏を押すグループが前述のような主張をしたようですが、これは党内の勢力が圧倒的に鳩山支持という状況であり、選挙戦を行えば負けると言う読みから選挙参加を広くしようと画策したようです。

党内には「岡田氏は平成17年の郵政選挙で大惨敗したときの代表でその時を思い起こさせる」とか「鳩山氏は小沢院政のレールを敷くもの」などどちらにもマイナスイメージがつきまとう状況です。

短期決戦の中で「小鳩体制維持」が主流となりつつありますが、国民はどのような評価を示すのでしょうか?もっとも誰が代表になるのか代表選が終わってみなければ分かりませんが・・・

衆院選を前に西松建設事件で党にダメージを与えたことは事実ですが、政権交代を目指してここまで引っ張ってきたのは「小沢」だというこれまでの功労者としての見方や手腕を評価している国会議員は多いようです。一般国民から見る世間での小沢イメージとは遠くかけ離れている事がよく分かります。

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