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どうなる?

衆議院解散総選挙はどうなるのか?という点について皆さんはどのようにお考えですか?

「何を言っているのか」とお叱りを受けそうですが、簡単にこれから任期満了までを簡単にシミュレーションしてみましょう。

国会は通常国会の会期を55日間延長して7月28日までとすることを議決しました。

第1は延長国会会期末の直前に解散して8月18日公示、30日投票という見方が一つあります。

第2に東京都議選の12日投開票とのダブル選挙という見方がありますが、これはこれは公明党が猛反対しているため現実的では無さそうです。

第3は補正予算、重要法案の早期成立で与野党が合意した場合、天皇、皇后両陛下のカナダ、ハワイ歴訪前後に解散して8月2日或いは9日という投開票も考えられますが、歴訪前後に解散詔書に署名するというのは常識的に考えにくいのではないでしょうか。また、長崎の原爆祈念式典などもあって難しそうです。

第4は延長国会会期末まで済ませ、任期満了直前に臨時国会召集の後(内閣改造を含む)、解散する方法があります。

さぁ、どれが一番可能性が高いか考えてみたいと思いますが、その間、7月8日からはイタリアでの主要国首脳会議(イタリアサミット)があることや野党が審議協力をどこまで進めるかということに加えて北朝鮮の動きは日米韓に多大な影響を及ぼしそうで解散どころではなくなるかもしれません。

現時点でどの案が有力なのか断定できませんが、状況にもよりますが任期満了後の10月18日までの先送りも考えられるようです。

解散は国会審議が前に進まなくなった時、国民に信を問うという形で時の首相が伝家の宝刀を抜くという奥の手ですから、任期満了が近づいたからと言って解散しなければならない特別な理由が無ければ解散しないのは当然と言えるのではないでしょうか。

結局、解散を囃し立てるのはいつまで経ってもチョット有利に報道されている民主党とビッグニュースが欲しいマスコミであり国民生活は置き去りにされていますよね。

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