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あれれっ!?

衆院解散から1週間が経過しました。あっという間に時間が過ぎていきます。

自民党は地道な反省と現実的な政策で戦うしかないときに麻生首相は「才能がない発言」でまたまた物議をかもしてしまいましたが、「元気な高齢者は活躍の場、働く場を与えることのできる社会の実現」と言えばいいものをどうしてこの人の表現はこうなってしまうのでしょうか?

民主党はと言えば鳩山代表が「消費税の議論はあってしかるべき」との姿勢に転じています。あなたは「今後4年間は消費税は上げない。議論もしない」と言っていたのではないですか?財言論に裏づけがないと批判されたら途端にこれですか?

麻生首相のいいところは余りありませんでしたが(失礼)、首相就任会見で「これから3年後に消費税は上げる」と明言したことです。その後「景気の好転を見計らって」と言う表現に訂正はしたものの「いつか上げる」と言うことはメッセージとして国民に伝わっています。(選挙戦では不利になるのにあえて言った)このことは歴代首相が封印してきたことですが、この人はその必要性をはっきり言いましたよね。

また、政権奪取の実現性が高まってくると来年1月末に迫ったインド洋の給油活動の法期限切れを見て継続を容認する姿勢を示しました。小沢一郎代表代行は当時、代表のときに「これは憲法違反だ」とまで言いましたよね。「国連決議がなければ駄目だ」と言いましたよね。それでいて容認するとは信じがたい暴挙ですね。国会審議で揉ませるだけ揉ませておいて「あれはなんだったんですか?」と聞いてみたい心境です。

「野党は予算に精通していない。公約が実現しなかったら下野すればいい」と無責任な発言をしているのは民主党・最高顧問の藤井裕久氏です。この人は民主党の税制会長もしている人ですがひどい話です。そんなことでは迷惑するのは国民じゃありませんか。それで「生活が一番」ですか?それでなくても民主党の掲げる政策の裏付けとなる財源問題が追及されているときにですよ。
岡田幹事長、小沢代表代行もこの発言を擁護する発言をしています。

数だけ集めた政権の危うい臭いが今からプンプンしています。選ぶのは国民ですから仕方ないですが、ここへ来て民主党幹部の発言は聞き捨てならない発言が多くなってきました。それでも有権者は民主党なんでしょうかね?

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