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裁判員裁判

司法制度改革のうち民間人を加えた裁判員裁判が昨日、全国の先陣をきって東京地裁で始まりました。

裁判官3人と国民から選ばれた6人が法壇に並びました。陪審制度をやめてから66年ぶりのことだそうです。

始まったばかりで戸惑いは隠せませんが、選任の過程、守秘義務、職場との関係などこれからの課題も少なくないと思います。

慣れない中での公判や審理は国民に心理的な負担を強いることになり、裁判に参加するということが広く国民の義務として受け止められるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

特に仕事(職場)との両立という点についても大きな課題であると思います。この制度が社会的に受け止められ本格始動するためには企業の理解と協力が必要不可欠だと思います。

その点では大企業にかかわらず中小に至るまで裁判員に選任されてその義務を果たすためにはその期間の裁判員特別休暇を設けることが必要になってくるのではないでしょうか。

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