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裁判員裁判Ⅱ

裁判官のいない陪審員12人で裁判が行われた時代がありました。

昭和3年から昭和18年までですが、政友会の原 敬によって導入されました。しかし、戦局の悪化で地方自治体にも無理が生じてきて15年間で幕を閉じています。

このたびの司法改革では無作為に国民から選ばれた6人の裁判員と裁判官3人が公判や判決に関わります。

裁判員は質問できますが、被告人質問では証人尋問のように「何事も隠さず真実を述べる」という宣誓をすることはないそうで、また供述内容は有利にも不利にもなるそうです。

しかし、質問できるとは言っても法廷で「一般市民の裁判員が本当に口を開くことができるのか」という点についてはそう簡単なことではないように思いますが、皆さんはどう思われますか?

それと裁判員裁判という名称はどうにかなりませんかね。もうチョット気の利いた言い方はできないものでしょうか。

話は変わりますが、昨日、米国のクリントン元大統領が電撃訪朝し、金正日総書記と会談しました。

「共通の関心事項について幅広く意見交換した」ということですが、3月中旬に米国人記者2名(女性)が北朝鮮当局に拘束されており、救出・開放が主な目的と思われます。

開放と引き換えに北朝鮮は何を求めたのか。6カ国協議から一方的に離脱し、対米協議を行うにはこの方法しかなかったと思われます。

それにしても写真やニュースで見る総書記は糖尿病で痩せこけているようですが、眼つきはこんなに優しかったですかね。口元も違うように思うのですが・・・お腹には腹巻でも巻いているのでしょう。

そういう目で見るからかもしれませんが、僕はどうしても「替え玉だ」という疑いが抜け切れません。

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