今年春先の感染拡大から、今日では甲子園で戦う選手たちの間でも感染が確認され立正大淞南高校では5人が隔離され14人で戦うという窮地に追い込まれました。それでも終盤に逆転し東京農大二高を4:2で下して初の8強に入りました。
また、15日は沖縄県で新型インフルエンザによる死亡が発生し、神戸(77男)、名古屋(81女)でも相次いで死亡が確認されました。舛添厚生労働大臣はパンデミック宣言をして警戒を呼びかけています。
亡くなった3人はいずれも基礎疾患(持病)を持っている人で抵抗力の低い体質の人が犠牲になっています。
さらに怖いのはインフルエンザ脳症と呼ばれるもので乳幼児、若年層に警戒が必要です。症状は意味不明の言動、痙攣などがあればすぐに救急にかかる必要がありそうです。
夏休みが終わって学校再開となればさらに危険度は増し感染拡大による被害が充満するかもしれません。
「寒いときの感染拡大で暑いときは大丈夫」とか「病原性が低い」という楽観視されたこととは裏腹になっていますので注意が必要です。