民主党に想像を超える追い風、いや、サイクロンが後押ししているようです。
民主党は自治労、官公労などの支援を受ける政党ですが、年金問題では労働組合に支配された社会保険庁職員のずさんな職務執行で消えた年金が表沙汰になったことは記憶に新しいところです。
こうしたことがあったにもかかわらず国民の多くは政権を担当していた自民党だけを悪者にして年金問題の張本人である労組の支援を受ける民主党の応援をするのか理解に苦しみます。
政治は政党や政治家(立法府)だけではなく公務員の職務執行(行政府)によってその実現を図りますが、民主党政権が誕生した場合、こうした問題一つを見ても癒着の中で国民の信頼にたる政治が行われるのかどうか信じ難いと思うのですが・・・
新しいものにするために古いものは壊してしまえということでしょうか?
それでは破壊思想そのもので大変危険なことだと思います。