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自民総裁選

16日に行われる特別国会での首相指名選挙の対応で党内がゴタゴタしているようです。

これ以上の無様な醜態を国民の前に晒すことなくスマートにやって欲しいと思います。衆院選の総括をするための議論が活発になるのは良いことだと思いますが、ここで責任問題を取り上げて追求しても何も得るものはありません。

「何故このような結果になったのか」という1点についてのみ原因を探って反省し、党再生に生かさなければなりません。そこには長年の惰性や時代の変化に対応できなかった原因が必ず存在していると思います。

首相指名選挙は「白紙投票」で良いと思います。ただし、麻生首相は当日の本会議場入場前に辞表を提出する必要があります。

投票用紙に「麻生太郎」と記入することに抵抗感を持っている人は多いと思います。こうした状況でまとまった行動をするにはこれしか方法がないのではないでしょうか。

何はともあれ、僕は挙党体制で再スタートすることが一番大事なことだと思います。この方法以外にもまとまれるやり方があるなら何も白紙投票にこだわるつもりはありません。先にも述べましたが派閥がどうのこうのという状況ではありません。現執行部の最後の大仕事は首相指名選挙と総裁選挙です。

次につながる敗戦処理を真剣に考えて行動して欲しいと思います。今こそ「小異を捨てて大同につく」を実践するときだと思います。

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