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堂々たる野党

昨日、鳩山新政権が誕生しました。

午前中に麻生内閣は総辞職し、午後の衆参本会議では首相指名選挙が行われて政権交代、野党転落が現実のものとなりました。

こうした光景を目の当たりにした自民党議員は何を思ったのか。

プロ野球のペナンとレースで優勝決定の瞬間、優勝監督が胴上げされるのを目の前で見る敗者チームにも似た心境ではなかったか。

この悔しさをバネに自民党は再生されなければならないし、国民の多くは政治的信頼を取り戻して再び蘇ることに期待感をもっていることを忘れてはならないと思います。

退任に当たって麻生首相は「日本の明日は明るい」と言い残して笑顔で官邸を去りました。

また、細田幹事長は「堂々たる野党として頑張る」とその気概を示し、反対のための反対や無意味な審議拒否など行わず国民のためになる自民党再生を目指す政治姿勢を明らかにしました。

まずそのための第1歩は自民党総裁選を如何にクリーンな形で行うかということに尽きると思います。執行部刷新と合わせて政権奪還のための挙党体制が如何に出来上がるかが重要なことだと思います。

総裁選挙のしこりとか内部抗争に明け暮れる暇など何処にもないということを肝に銘じてください。

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