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連休明けて

シルバーウイークと呼ばれる秋の連休が終わりました。

今年の夏は比較的楽だったとはいえ、この時期の休みは色々な意味でありがたかったのではないでしょうか。

国政は新たな政権の下、首相をはじめ主要閣僚は連休返上で公務をこなし、気候変動サミットで鳩山首相は二酸化炭素25%削減を表明し、各国から絶賛の拍手を受けました。今後は他の先進国との強調により具体的な行動が求められています。

昨日、前原国土交通相は八ツ場ダム問題で現地入りしたものの住民との意見交換会は実現せず中止ありきの姿勢に官民が一斉に反発を深めています。今日は日航再建問題での重要会議があり休む間もない過密スケジュールをこなしています。この後は川辺川ダム問題がありますがどうなるのでしょう。

赤松農林水産大臣は東京都が進める築地市場の移転問題で待ったをかけ大臣として許可しない方針であると述べ市場関係者の側につく発言をしました。

亀井金融担当相は中小企業の金融機関からの借入金について3年間の返済猶予を可能とする方針を決め関係者に法案提出のための作業を指示しました。これを受けて金融業界は一斉に反発しています。

まぁ、政権が替わったからと言って何もかも一気に方向転換することが国民の安定した生活につながるのかどうか疑問ですが、国民は来月下旬の臨時国会を前にこれらの状況をどのように受け止めているのでしょうか?

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