2020年夏季五輪招致を検討している秋葉市長は連休明けの12日にIOCの猪谷千春委員(前IOC副会長)に会って助言を求めると今日の記者会見で発表しました。
猪谷氏には海外のIOC幹部との橋渡しを頼み直接要請できるようにしたいと考えているようです。
昨年末にJOCから「複数都市開催を推薦できない」と断られているにもかかわらず、こうした行動はいかがなものでしょうか?
広島市が単独で開催できるほどハードルは低くないと思います。
常識的に考えればJOCの頭越しに物事を進めると言うことでいい気はしないと思いますが・・・
また、猪谷氏がどのような気持ちで面会を受けることになったのかということにも興味がありますね。どのような話をするのか報道を待ちましょう。
まぁ、いずれにしても今の広島市は招致検討などどいう悠長なことを言っている場合ではないのですが、来春の自身の選挙にはどうしても大義名分が必要なのでしょうね。
広島市は研究機関でも調査機関でも無いのですから理念先行で現実を無視した時間と労力、経費の無駄遣いはやめたほうがいいのではないでしょうか。
広島市民の望んでいること、やって欲しいことはもっとほかにあると思います。