今日は今議会の2月補正予算の議決が行われましたが、疑念の払拭できない部分のある私は原案に賛成できませんでした。。
それは港湾整備費として計上された出島処分場の護岸工事11億2,500万円についてです。
この事業はこれまでにも大きな議論となってきた出島の産廃処分場に関する港湾整備事業負担金の追加額ですが、積み出し側の五日市地区、受け入れ側の出島地区で現在も地元住民の皆さんに十分な理解がなされていない事業です。
処分場建設ならば環境費の支出が当然ですが、今回の場合は土木費となっています。
県との間では港湾整備事業負担金に関する不透明な覚書が存在し、その問題との関わりも否定できません。
また、今回の議案の中には国民健康保険料の追加徴収に伴う一般会計からの繰入額4億4,700万円も含まれており、市のミスで起きた失敗を市民の追加徴収としないよう市長に求めました。