5月末結着を目指した普天間問題で鳩山首相は昨日、沖縄県を訪れ、中井真知事と対談し、「名護市辺野古で協力をお願いしたい」と発言しました。
国外移設、少なくとも県外移設を公約にした8ヶ月の道のりは腹案があるとか言いながら迷走を続けてきましたが、蓋を開けてみれば元の計画案と同じではありませんか。
沖縄県民の怒りは頂点に達し、国民の失望は地をえぐるまでになってしまいましたね。
言葉に責任の持てない総理大臣は国内に限らず世界から日本の信用が失墜しています。
50年に及ぶ自民党政権下でもこれまで色々とスキャンダルや失政はありましたが、ここまで酷い総理大臣は憲政史上初めてではないかと思います。