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悩む人たち

今日から市議会は6月定例会が始まりました。日程は22日までの13日間ですが、なんと言っても今議会での焦点は3月の予算審議でも大きな議論になり、結果として否決された旧広島市民球場条例の廃止が再度、提案されています。

この問題は市の一方的な論理によって進められていることを市民はよく分かっており、加えて5月末までとしていた跡地利用計画のイメージパースが出来上がっていることからさらに具体的な議論が活発化するものと思われます。

国政も大変ですね。

菅新政権はほぼ立ち上がったものの郵政問題と会期延長問題が大きくのしかかり、最初の難題が発生しています。

何が何でも今国会で郵政改革関連法案を成立させたい国民新と政権の連立をかけての決断を迫られることになります。

国民新から見れば強行採決であれ批判はあっても衆議院を通過しているからには何としても参議院で成立させたい思いがあります。

一方で民主党は新政権誕生でご祝儀相場も含めた支持率の高いうちに当初の予定通り選挙をやりたいという民主・参院議の思いがあり、衆院の強行採決も無かったことにしようとの思いが透けて見えますね。

また、菅総理の側近中の側近と言われる荒井 聡国家戦略担当相の事務所費問題が発生し、政権の足元を揺るがす事態も予測されています。

野党は鳩山政権から積み残してきた「政治とカネ」に関する問題と新たな事務所費問題などを追求するため会期延長の上、予算委員会をセットするよう求めています。

応じれば追求され支持率は低下する、応じなければ逃げたとみなされ支持率低下につながるという難しい判断を迫られそうです。

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