今日は6月定例会の最終日でした。
今議会最大の議論となったのは旧広島市民球場条例の廃止についてでした。
18日の建設委員会では公明党、共産党市民連合、市民市政クなどの賛成多数で可決されていました。この議案の行方、大勢が決まった瞬間です。
本会議ではこうした中、解体は時期尚早とするグループがせめて夏休みに子供たちが利用できるようにと修正案を本会議に提出し賛成多数で可決されました。
残念ながら条例自体の否決はかないませんでしたが、形こそ違え旧市民球場に対する愛着や復興のシンボル、広島の誇りを出来るだけ残そうと頑張った多くの議員がいたことは紛れもない事実です。
多数決という民主主義の狭間で思い悩み、苦しみ、苦渋の決断をした今議会は正直言って辛かったなぁ。でも「自分のできることはやった」というのが今の気持ちです。