広島県は9月18日から3日間事業仕分けを行うと発表しました。
作業は1班7人の3班体制で行い、仕訳人となる21人のうち9人を公募するようです。
対象となる事業は100事業で当初予算編成の段階で9億3千万円を想定しています。
流行の事業仕分けもいいですが、仕分け対象となる事業を当事者の県があらかじめ選んでの実施は本当の意味での事業仕分けになるのでしょうか。
裏を返せば極端な話、「不要」、「縮小」と判断されて切り捨てられてもいいような事業を選定していると疑われても仕方がないようにも見受けられますが・・・
当事者能力を発揮することなく第3者の力を借りないと節減が出来ないような地方政府ではなんとも情けない話です。
広島市も同様なことを考えているようですが単なるパフォーマンスは市民の信頼を失うばかりでなく自己否定そのものだということを自覚することが大事だと思います。