8月1日午前9時過ぎ、日本テレビの記者とカメラマンが埼玉県秩父市大滝の山中で遭難して死亡しているのが発見されました。
ヘリコプターの墜落事故の現場を取材しようとしていました。
最初はガイドと一緒に入山しましたが、「沢の水が冷たく軽装のため危険」と判断したガイドと一旦は引き返したのに2人だけで再び入山していました。
同社の細川知正社長は「ガイドを付けるなど必要な装備、態勢をとる事を指示していた」と説明していますが、実際はそうなっていませんでした。
判断するときに厳しい状況によって「無理」とか「無茶」とか言われる事がありますが、これはあまりにも「無謀」過ぎる判断だったようです。
取材合戦が過熱した副産物と言えなくもありませんが、結果はそれでも凄ましい記者魂による行動だったとは言い難いですね。
結果として3重遭難という悲惨な結果になってしまいました。