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Wonderful!!

交通事故やスポーツ、転落事故などで脊髄を損傷し下半身不随となり治療は困難とされてきた常識が覆る日もそう遠くないことが分かりました。

奈良先端科学技術大学院大や鹿児島大の研究チームがマウスを使った実験に成功し、米医学誌に発表しました。

チームはこれを「HINT法」と命名し、これまでの人工多能性肝細胞(iPS細胞)と呼ばれるものをマウスに注射し神経再生を試みていましたが、これにてんかん薬のバルプロ酸を加えると神経幹細胞の遺伝子構造が変わり、高い効率で神経細胞を作り出して神経回路をリレーするようつないでいることが分かったものです。

この実験を1週間注射し続けると6週間後には21匹のマウスのうち15匹が歩けるようになったそうです。また、残りの6匹も症状が大きく改善したという結果が出ました。

今後は霊長類での実験後、人間の臨床応用を目指すことになっています。

凄いですね。また、日本は一番ですよ。今の政権には訳の分からない仕分けをしてこのような医学や科学の進歩を妨げることがないような政治を願いたいものです。

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