今日午後1時過ぎ、「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」(永井健二会長)は広島地方裁判所に対して「旧広島市民球場の解体工事差し止め請求の仮処分申請」を行いました。
旧市民球場条例は8月31日までに閉鎖することが6月議会で決まっていますが、解体に反対する市民の思いを代行する形でこの日の申請になりました。
本裁判に至るまでには審尋という手続きが取られたのちに提訴となる見通しで通常は1ヶ月くらいかかるそうです。
広島の宝と誇りを守り、歴史を継承することが現代のわれわれに課せられた責任です。
建設の経緯とその後の歴史は重要文化財級の建造物であり、どのような形で活用できるのか真の全市民的な議論が必要だと思います。