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お知らせ

「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」は8月23日、広島地裁に解体工事差し止め請求の仮処分申請を提出しました。トップページ左列上段から2番目に下記のようなバナーを新設しています。 アンケートによれば広島市案に肯定的なのは10%程度です。まず文化財級の財産解体を止めて市民にとって望まれる後利用は何かをみんなで考えたいと思います。

9月3日には「審尋」と呼ばれる手続きが行なわれ、裁判所が提出者と広島市双方から意見を聞く場がもたれることになっています。

条例最後の日

旧広島市民球場条例が6月議会で8月末まで延長されましたが、昨日は条例上の最後の日となりました。

昨日は県・市共同の総合防災訓練が西風新都でありましたが、そちらに出席した後、すぐさま最終日となる旧広島市民球場へいきました。(消防局の皆さん最後までいなくてすいません)

最終日の昨日は修道大学のグループ「エントランス」とカープOB有志の皆さんによるラストゲームが行なわれました。

想い出の市民球場を目に焼き付けようとたくさんの観客が訪れていました。

新聞では約1000人と書かれていましたが、僕がスタンドで会った球場担当者に「どれくらい入っていますかね?」と聞いたところそのように答えていました。

僕は内心「1500人はいる」と思いました。

何社かの新聞記者とも会いましたが、異口同音に「よく入っていますねぇ」と言って驚いていました。来場者は若い世代よりも中・高年層の人たちが圧倒的でした。僕は「これ位は当然入ると予想していた」と答えました。若い新聞記者たちの感覚とはどうも違うようです。

また、正面玄関には来場者名簿が置いてあり、自分も書き込みました。名前は書くようになっていませんでしたが、何処から来ましたかを問う市内、県内、県外は圧倒的に市内が多く、何人で来ましたかを問う記入では1人とか2人がこれまた圧倒的でした。5人とか9人とかの記入もありましたが、1人、2人で来た人達の数があれだけの来場者数になったのかと思うと関心の高さ、壊すことへの惜別を感じている表れだと思いました。

これからは本格的に法廷の場で闘うことになりますが、まずは明後日、3日の審尋から始まります。

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