菅・小沢両氏が立候補した代表選挙は菅氏の圧勝という結果になりました。
国会議員票は412:400(206人:200人) 地方議員票60:40 党員・サポーター票249:51となり、721:491と大差がつきました。
今後は挙党体制を目指しすべてはノーサイドと口にしていますが、小沢氏の動向はなお流動的な要素も残っています。
小沢氏は党員・サポーター票で大差を付けられ世論の政治とカネという問題を理解されなかったということがはっきりしました。
経済の建て直しと為替問題に対する措置を早急に進めるとともに中国の強硬姿勢に対する対処、北朝鮮後継問題などうかうかしていられない問題が山積しています。
お家騒動は終わりましたが、今後民主党は国民生活の安心・安全を守る責任政党に脱皮・成長することができるのかが大きな焦点になってくると思います。単に政権交代しただけの政権政党というのでは国民にすぐさまそっぽを向かれることになります。