「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」は旧市民球場解体の賛否を問う住民投票の申請を9月8日提出していましたが、17日午後5時半ごろ市当局から申請者に対して「市政運営上の重要事項に該当しないため」という理由で却下するとの電話連絡があり、18日昼過ぎその内容を伝える公文書が速達郵便で届きました。
現時点で「なぜ市政運営上の重要事項に該当しないのか」が定かではありませんが、21日午前11時から当局による説明が申請者に対して行なわれる予定です。
今後、会は異議申し立てや処分取り消しを求めることを検討することになりそうですが、住民投票という市民の権利を保護する条例のあり方や広島市の行政姿勢、解体の是非について議論を呼びそうです。