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どうなった?

今日の国会はどうなりましたかね。

中国船衝突事件のビデオ流出事件は昨日、神戸海上保安官が名乗り出てあっけなく犯人探しは解決しそうです。

しかし、本当に犯人かどうか特定するための作業が今後も引き続き行われ、証拠固めが必要とされています。

同じ国の法律で中国人船長は釈放され海保職員は罰せられるということになれば極めて由々しき事態になるのではないでしょうか。スッキリ割り切れるならばいいですがどうもそんな簡単にはいきそうにありません。法律論と国民感情が交錯する難しい問題ですがどのように決着をつけるか政府の対応は国民の最大関心事になりそうです。

今回のビデオが国家公務員としての「守秘義務」のうち「秘密の保持」、「秘密の漏洩防止」に違反するということにあたるかどうかが今後の焦点ですが、この解釈の仕方次第では無実という事もあり得るのではないでしょうか。

国民の多くは海保職員に好意的であり、公開しなかった政府の対応に批判が集中しそうになっているのではないでしょうか。

ビデオ流出が大きな問題に発展し、自らもその罪を甘んじて受ける覚悟での行動だと推測します。日本を国を思うことから考えればその気持ちは理解できます。自分を犠牲にしてでも知らせようとした心は尊厳の問題だと思います。今回の事件は10の内1が罪で残りの9は人間として日本国民として賞賛されるべきだと思います。

損得勘定で考える人には解らないかもしれませんが・・・

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