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市長選挙

市議会議員選挙と同時に行われる市長選挙の構図が出揃った感じです。

自民党系の松井一実氏、民主党系の豊田麻子氏の2大政党支持候補に対し、元市議会議員 大原邦夫氏と現職議員の桑田恭子氏が絡む選挙戦が展開される形が整いました。

自民、民主とも官僚出身の候補者を支援し、市議会議員経験者が挑むといったガイドラインがくっきりとしています。

ただ、争点はどうなるのかと言えば、ハッキリしないぼやけた状況です。

広島五輪、市民球場跡地、西飛行場、不正経理など個別の大きな問題を抱えた選挙ですが、単に賛成、反対ではなく広島市の将来ビジョンを候補者自身がどのように考えているかが大事であり、それによって個別具体にどのような判断を下し、描く将来像へどのように結びつけるかを問う選挙で無ければならないと思います。

4候補とも政党推薦は現時点で求めていない状況ですが、共通して口にするのは「幅広く支持を得たい」との思いがあるようです。

「転換」か「継承」か、「変化」か「継続」か。

「男性」か「女性」か、「官僚出身」か「議会経験者」か。

「政党」か「無所属」か、「壮年」か「熟年」か。

など様々な見方、考え方など選択の基準があるように思います。大きな選択の基準となる人柄、政策の真意などは短期間に理解することはなかなか難しいことですよね。イメージだけで選ぶとこれまでの二の舞になりますから有権者の確かな目で洞察することが大事です。

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