昨日(文教関係)から常任委員会所管別の議論が始まっています。
今日は厚生関係の議論が行われました。
その中で谷口議員からリアルな質問がありました。予定していたのは新火葬場の建設と安佐南工場立て替えはセットで地元との協議で合意されていますが、安佐南工場の立て替えは未だに始まっていません。地元住民の不満と不信は頂点に達し、新火葬場開所式のボイコット論争にまで発展しているようです。
また、都市計画決定されている西風新都中央環状線に位置する数件の住民は工事が始まらないままトイレの改修やリフォームも出来ないまま放置されて大変困っているようです。
もし、このまま地元住民の意思を無視したままこれらの約束が履行されなければ行政との間に大きな溝が出来てしまう事は避けられそうにない状況が明らかになりました。
冒頭では朝、家を出るとき母親が「市がいきいきタクシーチケットをくれるのはいいが、一回に付き500円を限度としたのでは使い勝手が悪い」と言われたそうです。つづりは500円が12枚綴りになっています。
そりゃそうですよね。1回で全部使おうがどのように使おうが自由にさせないと高齢者対策とは名ばかりで結局、使い残しがたくさん出る実態も浮き彫りになっています。
ひょっとしてこの使いにくさはそうしたことを想定した制度なのかもしれません。あらかじめ大量の執行残を想定した見せかけの高齢者施策だとすれば大きな失望を抱きます。