今日で平成23年第1回定例会が閉会しました。
議案のうち、一般会計補正予算を削除する修正案が提出され、旧市民球場跡地利用計画、西飛行場整備計画策定が昨日の予算特別委員会と同様に修正可決されました。
また、西飛行場を広島シティ空港に市営化する条例案も予算特別委員会同様に賛成少数で否決されました。
ところで2月のはじめ、藤田議長から代理人を通じて書面が届きました。
私は定例会ごとに議会で議論となった主なものを「市政報告 薫風」として発行しています。決算特別委員会と12月議会で激論となった不正経理問題をVol.42で取り上げました。
これに対し、藤田議長は代理人を通じて”精神的損害は甚大なため慰謝料3,000万円を支払うこと、中国新聞広島版朝刊に謝罪文の掲載することを求めてきたのです。いきなり3,000万円とはビックリしました。
そして本日、そのことを法的手続きにより提訴するという記者会見を午後4時から藤田議長自ら行われたようです。訴状を見ていないので何とも言えませんが、一体どうなっているんでしょうかね。
議長という権力者が、自らの政治的手法に対する批判を封じるためにこのような行動をとるということはいかがなものかと思いますけど・・・。
私の主張が、もしも違うと言うのであれば堂々と私に議会の場でもブログでも直接言っていただければいいのではないでしょうか。私たちは議会人であり、言論の場で仕事をしているわけですから。