なでしこジャパン
凄い試合を見せてもらいました。
鬼瓦のような、お転婆な女性たちがやっているのかと思っていましたが、今時の可愛い女の子って感じでビックリしました。
僕は初めて女子サッカーの試合をフルタイムで見ました。
取られて追いつく、取られて追いつく。正に諦めない、粘りの勝利でした。どんな劣勢に立っても優勝するんだという気持ちがアメリカを上回っていました。
PK戦ではすでにアメリカのほうが追い詰められていました。それが証拠に、1番、2番、3番が続けて外すという展開に表れていましたね。
アメリカは4人目のワンバックが決めましたが、日本は熊谷が決めて、後がないアメリカを退けました。
こぼれ話ですが、澤選手はPKのとき、10番目だったそうです。岩清水選手がレッドカードで退場になっていましたから一番最後ということです。本人が、「苦手なので最後にして欲しい」と言ったそうです。
佐々木監督は「さっきお仕事してくれたからそうしてあげよう」と笑って許してくれたそうです。みんなは「澤さん、ずるい」と言ったそうです。
日本女子のメンタルの強さは並大抵ではないことが分かりました。体格で大きく劣る日本は、チーム力と技術力で世界一の頂点を極めました。
また、相手がアメリカだったこと、主審がドイツだったことでガチンコのいい試合を安心して見られました。
30年の長い道程を経てやっと辿り着いた世界一。
350万円なんてケチなこと言わないで500万円、いや、1000万円のボーナスをあげたらどうですかね?
今の日本に大きな希望を与えてくれたなでしこジャパン。
おめでとう、日本!
ありがとう、日本!
がんばろう、日本!
おかげで日本中が元気になりました。