中国版新幹線の列車衝突事故で、事故調査委員会が検証するため一旦埋めた先頭車両を、もう一度掘り起こしているらしいです。
埋めたことも信じられませんが、掘り起こすというのもビックリです。
「証拠隠滅」との批判が国内外から寄せられ、批判に晒された中国政府は苦渋の選択をしたようです。
今や中国の信用は国際社会でも国内でもこれ以上ない失墜した状況となっています。
苦渋の選択と言っても、本来は埋めるなどというとんでもないことを世界の目は見逃さないのですから、当然といえば当然のことです。
しかし、中国共産党の権威というか、神通力といいますか、こうしたことに国内世論やマスコミが黙っていなくなったということは、一党独裁に翳りが見えてきたといっても過言ではないでしょう。
国民の批判をかわすため、国の賠償金額は日本円で600万円だそうですが、普通の人の年収30倍だそうです。
これで誤魔化せると思ったら大間違いですが、中国政府はこれに気がついていますかね。