今日は午後1時から9月議会に向けての会派勉強会がありました。
予算案、条例案など議案のボリュームはそれほどではありませんが、問題のある議案が数多くありました。
市長交代で市政刷新というほど簡単なものではなく、従前の政策、体質を引きずった内容が随所に見られ、議論を呼ぶことになるのではないかと思います。
真の意味で松井カラーを出せるのは今議会終了後からの予算編成にかかっていますが、どのような変化と継承があるのか現時点では計り知れないものがあります。国も政局の混乱で来年度予算の編成が例年に比べて遅れています。
ただ、現市長はこれまでと違って聞く耳を持っているということと公平な市民の福利を基本にしているという実感を覚えます。人事を適材適所に活用して自分の政策を進めて欲しいと思います。
パフォーマンスで目先を誤魔化す性悪な行政と政治はもううんざりです。
やるべきことを素直にやる、当たり前のことを当たり前にするという行政と政治でありたいと思います。先入観と固定観念に縛られない柔軟な思考で政治を進めていく勇気が双方に必要だと思います。
恐れることなく、怯むことなく現実を直視し、今の素直な感覚を大事にして、偏らず、ぶれることなく、包容力のある市政運営を期待します。