昨日から始まった各党代表質問で先ず、質問にたった自民党・谷垣禎一総裁に対する首相答弁で「臨時国会会期を4日間としたのはなぜか」との質問に対する答弁が抜けていました。
新首相の発言、動向が注目される中での出来事ですが、その真意や如何に。
本当に忘れたのか、それともトボケているのか、本人のみが知るところですが意味深です。
会期4日間は重要な質問だったはずですが、「ついうっかいりわすれました」と言うのはこの世界では信じがたいことだと思います。
追加答弁の許しを受けた野田首相は「谷垣総裁、ご無礼しました。」と述べ、いかにも低姿勢を強調しましたが、「会期は国会のルールにのっとって各党、各派のご協議で決めました」とそっけない内容でした。
いずれにしても震災復興が急がれる中、会期4日間の超短期国会、しかも予算委員会を開催しないという異例の国会召集となっています。
自民党など野党は来月14日までの会期延長と予算委員会開催を求めており、国対での戦いを中心に与野党の攻防が激化する気配です。