先日、旧市民球場跡地利用検討委員会の初会合が行われました。
期待に胸を膨らませて成り行きを見守る人、前市長の構想を支持する人など、この委員会には様々な視線が注がれています。
ところが、この会合を傍聴した人からは、「こりゃ、ダメじゃ」と落胆の声が聞かれました。
なぜかと言うと、「色々な人が、色々なことを言って、ただのガス抜きにすぎない」と言うのです。また、驚くことに市の担当者からも「ここで意見を言ってもらいますが、集約はしませんので悪しからず」という趣旨の発言があったと言うのです。
この情報が本当ならば、結局、市は独自の構想(秋葉前市政の構想に近い公園)を持っていながら、市民に対するパフォーマンスとゼスチャーのためにこの委員会を設定したということになります。
そして、年月だけを消化させ、菓子博を行った後に市の独自案、構想案を公表するというストーリーが描かれていることになりますね。
情報どおりならば、松井市政に期待を抱いている多くの市民は大きなショックを受けることになるでしょう。
誠実で正直な市長が、やっと誕生したと期待が大きいだけに・・・
歯車を狂わさないように舵取りをして欲しいと願うばかりです。