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問責可決

参院は、今日午後の本会議で、一川保夫防衛相と山岡賢次消費者行政担当相に対する2本の問責決議案を自公など野党6党の賛成多数で可決しました。

首相は、それでも2閣僚続投の方針を貫くようですが、野党の反発は必死の情勢となっています。

辞任させれば小沢グループとの関係がギクシャクし始め、党内融和に大きな影響を及ぼし、続投させれば野党は来年初めからの通常国会審議拒否という強硬手段に出ることが予想され、いずれにしても「船は山に登る」状況です。後任を小沢グループから出しても状況は変らず、むしろ悪くなるのではないかと思います。

そうした中で首相の任命責任追求の手がじわじわと忍び寄ってきます。

政権交代から2年以上が経過し、国会は年明けから決戦場と化する戦いが繰り広げられると想定されます。

来年も大変だぁ、こりゃぁ。

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