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予算特別委員会

今日で経済・環境関係の質疑が終りました。

その中で我が会派の山路英男委員は、アルゼンチンアリ対策とゴミ収集に係る官民の処理コスト格差について当局を質しました。

アルゼンチンアリ対策については、専門家としての見地から「現時点で根絶は最早不可能。分布域をこれ以上広げない予防をしないと20年後には大変なことになる」と積極的に、その対策に乗り出すことを提言しました。

また、ゴミ収集にかかる人件費は、年収ベースで官 円、民 円となっており、収集コストは、1トン当り、官34,000円、民9,000円というビックリするような状況になっています。

大阪市バス運転手の年収(官739万円、民544万円)を引き合いに出して実に分かりやすい話でした。

財政再建は組織のスリム化からという足下に目を向けた覚悟が必要とされます。

いずれにしてもゴミ収集業務の入札制度の改善が大きなポイントになりそうですが、この点については児玉議員がポイントを衝いた質疑を行い、サッと終わりました。

また、”ゴミのないまちづくり”に関する質問は、多くの人が取り上げていました。観光部門を取り入れた組織改編もあって、タバコのポイ捨て禁止、歩きタバコの禁止、おもてなしの心など複合的に捉えて深い議論ができたのではないかと思います。

この2日間も政策立案のヒントがたくさんあったと思いますが、時には行政の継続性という拘りを捨てて、斬新な政策で希望の見える市政運営を期待しています。

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