お笑いではありません。
北朝鮮の衛星打ち上げと称するミサイル発射実験に備え、自衛隊のPAC3が、今日、石垣本島に到着し、迎撃態勢が整いました。
フィリピンは、迎撃するための装置を持っていないため、態勢を整えることが出来ません。仮に精度が悪くミサイルが自国に落下しても破片が落下しても、されるがままの状態で我慢するしかないようです。
これはかつて、反米感情の現われから米軍基地がフィリピンから全面撤退したためです。今では、丸裸の状態で中国、北朝鮮と対峙しなければならなくなっています。こうした隙に漬け込まれ、現在、南沙諸島問題でも中国と揉めていますよね。
さて、今日、平成24年度予算が成立します。
1週間分の暫定予算を14年ぶりに編成し、当面のつなぎ予算を確保していました。
しかし、90兆3,339億円の今年度予算を執行するためには、特例公債法案の可決が不可欠であり、自公はじめ野党は衆院解散・総選挙に追い込むための重要な戦略カードにするようです。
また、今朝の参院・予算委員会では国民新党の自見庄三郎金融担当大臣が、詰め寄られていました。自民・山本一太議員が、「亀井静香代表は連立を離脱したというのに、あなたは何の資格で閣僚席に座っているのか」と突っ込まれていました。
野田政権の命運や如何に、暗雲が立ち込めています。