自民党は、前田国土交通相、田中防衛相に対する問責決議案を、今日の夕方には提出する見込みとなっています。
明日の参院本会議で野党の賛成多数で可決の見通しです。
民主党政権では、一度に二人の閣僚が問責決議を可決されることが常態化しています。
菅内閣 仙石由人 中国漁船衝突事件の不適切対応 2010年11月
官房長官
馬渕澄夫 同上 同上
国土交通相
野田内閣 一川保夫 沖縄防衛局長の不適切発言 2011年12月
防衛相
山岡賢次 マルチ商法正当化発言 同上
消費者担当相
菅内閣では、提出されれば可決濃厚だった柳田稔法務相の問責決議案は提出直前に辞任した例もあります。
明日、仮に可決されれば民主党政権になって、こんな短期間に7人もの閣僚が問責を可決されるという異常事態です。
国民はこんな政権を望んだのでしょうか。