人事院は、55歳以上の国家公務員の昇給を停止する方針を決めました。
平成24年の給与改定勧告に盛り込み、来年1月の実施を目指しています。
国家公務員は、前年の人事評価に基づいて年1回昇給しています。55歳以上は、すでに昇給幅を通常の2分の1に抑えていますが、勧告では、5段階評価のうち上から3番目以下の職員の昇給を停止し、1、2番目の職員も現在の2分の1から3分の2へカット幅を広げる模様です。
東日本大震災の復興財源を捻出するため政府は、特例法を制定し、国家公務員の平成24,25年度文について平均7.8%削減を実施しています。