昨日、韓国は在日韓国大使館を通じて李明博大統領宛に野田佳彦首相が出した親書を返却しようとしました。
大使館参事官が外務省を訪れましたが、アポイントがないことを理由に面会を拒否しました。親書の返還なら尚更だとしています。
結果として、韓国側は書留郵便で日本政府に送り返す対抗措置をとったようです。
差出人に戻って来ることになりますが、受け取り拒否も出来るようです。当然受け取らないでしょう。
日本は、外交上、親書の返還は聞いたことがなく非常識極まりない非礼な対応だと反発を強めています。
野田首相は、今日午後から会見して竹島問題、尖閣諸島問題について政府の考え方を表明する予定です。