谷垣禎一総裁は、今朝11時30分、党本部で総裁選挙の出馬断念を発表しました。
「執行部の中から2人出るのは良くない」との判断を理由に挙げました。
最後の最後で民主党政権を追い込めなかった無念は残るでしょうが、問責決議案は、良くなかったかもしれません。
谷垣氏は、自民党総裁で総理大臣になれなかった2人目の総裁になりました。
’10年参院選で勝利し、改選第1党となって『ネジレ国会』の中で鳩山政権、菅政権を退陣に追い込みました。
「自分が捨石になって党の再生を果たす」と野党自民党の総裁として3年間、その先頭に立ちました。
お疲れ様でした。