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天下分け目

今日、夕刻の衆院本会議で解散が宣告されました。

今後日本の50年先、100年先を占う大事な選挙となりそうです。

自民党に飽きた国民が、政権交代で期待した民主党政治では国民をがっかりさせる結果を残しました。

その間に割って入る第3極と呼ばれる政治集団がどのような選挙結果をもたらすか、大いに興味のあるところです。

もちろん自民党は復権のチャンスであることには間違いありませんが、現時点での下馬評では過半数を制する政党はないと見られています。

この前提で考えると、どの政党とどの政党が連立を組むのかという政権の枠組みが進路の方向性を示すことになります。

少なくとも現在の選挙制度になってからは最多の政党数となる14で選挙を戦うことになります。

終戦後の混乱した昭和20年代後半、少数政党が乱立していた時期とチョット似ているのかも・・・

その後、保守合同で55年体制ができました。今は、その頃の社会党の面影はありませんが

民主党は、今日も離党者が相次ぎ、解散表明から既に9人が民主党を去りました。

選挙の争点は、TPPか消費増税か、それとも脱原発か、経済成長か外交問題か、人によって関心事は皆違うくらい多岐にわたる問題がありそうで、選挙戦までにはもう少し絞り込まれると思います。

いずれにしても、この選挙結果が、日本の行く道を示します。

これまでとは全く意味合いの違う大きな選挙です。

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