3年3ヶ月前に下野して以来、今回の選挙でやっと政権を奪還しました。
この間、沖縄・普天間基地移設問題、東日本大震災と原発対応、消費増税をはじめとするマニフェスト違反など民主党政権下では政治対する国民の信頼を著しく低下させました。
戦後においても、現行制度になってからも最低の投票率を記録する中で第46回衆院選が行われました。
行き場の無い票は実に有権者の40%以上という異常な数値が棄権となりました。
今日午前中の閣議で野田内閣は総辞職しました。
午後からの衆参本会議で首相指名選挙が行われ、安倍晋三自民党総裁が海江田万里氏(民主党)、石原慎太郎(維新)を破り、第96代首相に指名されました。
その後、夕刻までに閣僚候補の呼び込み、初閣議を経て、夜10時半頃には、皇居で認証式が行われ、第二次安倍内閣が正式に発足します。
広島からは、1区選出の岸田文雄衆院議員が外務大臣に就任しました。
最後のチャンスを与えてくれた国民の期待に応えられるよう驕らず、焦らず、諦めずに国民政党として甦ることが出来るよう、国会議員、地方議員と党員が力を合わせる時がきました。
来年夏の参院選に勝利するため、先ずは景気対策・金融緩和で国民の支持を得ることで安定政権にしたいですね。
あっ、それから日本未来の党に合流していた亀井 静香氏は、今日離党しましたね。
その後、代表の嘉田由紀子代表は、社民から合流した阿部知子氏を共同代表にしようとしましたが、国民の生活が第一から合流した議員の多くから小沢一郎氏を共同代表にするよう両院議員総会で動議が出され、協議を続けることにしていましたが、分党することを表明しました。
一体どうなっているんでしょうね。全くもうって感じです。