被爆建物(旧住友銀行東松原支店)の保存について工事スケジュールなど概要が発表されました。
鉄扉2箇所をわざわざ再開発ビルの外壁に取り付けるそうです。
率直に言ってその必要があるのか甚だ疑問に思います。
広島市における被爆の惨状を表すのは原爆ドームという世界遺産にもなっている象徴的な物件があります。さらには、旧日本銀行広島支店があります。
この二つの物件だけで十分ではないのでしょうか。
あれもこれも、なんでもかんでも保存だと言って何の意味があるのか理解できませんね。
市内には、旧広島大理学部2号館、被服工廠跡など、こうした物件はまだまだあるように思いますが、これらもそのようにするのでしょうか。
いい加減にこうした感覚から脱皮したらどうですか?