今朝の中国新聞2面に「脱派閥」の主張どこへ?という見出しで記事が載っていました。
無派閥議員を中心に情報交換や勉強会を行うそうですが、人が集まると自民党の場合は、不思議に「派閥結成か?」みたいな見方、言われ方をしますよね。
民主党の場合は、〇〇グループと言われてましたが、自民党の場合、マスコミは意識して「派閥」と呼びたいようです。
自民党のかつての派閥はオーナーがいて一致結束が基本でポスト争いに利用されたりしてきましたが、今や時代は変わり、オーナーと呼ばれる人はいなくなりました。
先の自民党総裁選を見てください。派閥と言えるような議員の投票行動だったでしょうか。
いつの時代も、同じ党でも微妙に考えの違いや損や得の勘定、好き嫌いの感情も含めて人が集まるのは自然の流れだと思います。群れているのと確固たる信念があって集まっているのとでは全く違います。
ましてや、その人の集まりが政策集団ともなれば良いことではないのかと思います。派閥という言い方で悪の集団みたいに言うのは偏見としか言いようがありませんね。
マスコミが、いかに自民党を嫌いかよく分かります。それとも自民党が再建、復活の努力をしていることが脅威なのでしょうかね。