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納得できないなぁ

京都府亀岡市で昨年4月、居眠り運転で集団登校中の児童の列に車で突っ込み、3人死亡、7人が重軽傷を負った事故で京都地裁は、懲役5年以上8年以下という不定期刑を言い渡しました。

遺族が求めていた危険運転致死傷罪が見送られ、「加害者のための法律ということを実感した」とか「無免許運転自体が危険運転ではないのか」と言った法律の矛盾やギャップを口にしていました。

遺族一人ひとりの意見はいちいち最もで刑の軽さに違和感を覚えたのは僕一人ではないと思いますが・・・

『過失であれば人の命は失われても厳罰に処されるということはない』ということを印象付ける不当な判決と言えると思います。

人の命を奪ったということは計画的であれ過失であれ、それほど違いは無いと思うのが被害者遺族の感情だと思います。

「しょうがないじゃないか」では済まないことが済んでしまう司法はかなり歪んでいることを感じます。

NHK大河ドラマ「八重の桜」では会津藩の教えに「ならぬものはならぬ」があると聞きますが、まさにそのとおりだと思いますけど・・・

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