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残った

ロシア・サンクトペテルブルクで行われている国際オリンピック委員会理事会は、今日午前0時30分(日本時間)、’20年夏季五輪で実施する、残り1競技の最終候補を絞りました。

最終候補に残ったのは、8競技のうちレスリング、野球・ソフトボール、スカッシュの3競技です。

2月の理事会で、まさかの除外候補に挙がったレスリングは、いち早くIOCが求める組織改革や分かりにくいルール改正など、指摘した欠点に取り組んだことが評価されたようです。

IOCに対して全く疎遠だったという国際レスリング連盟は、伝統競技だからと胡坐をかいていたのかも知れませんが、中核競技から除外が決まった4日後に理事会を開いて組織改革に取り組んでいました。

残り3つの競技のうち一番最初に「レスリング」とアナウンスがあったことから9月の最終選考で実施競技に選ばれる可能性が高いのではないでしょうか。

野球・ソフトボールは、今回の絞込みに残った意味は大きいと思います。

今回駄目でも’20開催国招致レースで一歩リードしている日本は、招致とこの大会での完全復活を狙っているので、今回のプレゼンテーションで残ったのは希望がもてるのではないでしょうか。

今日は、開催国のプレゼンテーションが行われる予定です。

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