第23回参議院通常選挙は、21日、即日投開票され、自民党の圧勝、公明党との連立で安定多数を形成し、ネジレを解消しました。
第2次安倍政権発足後の実績が評価されたと受け止めていいのではないかと思いますが、特に経済政策の「アベノミクス」は数字でハッキリと成果を出していました。
広島選挙区では、「みぞて顕正」候補が8時からの(NHK)選挙速報で日本一早い当選確実を出しました。投票率低下が懸念される中、(広島県選挙区49.99%・広島市48.33%・全国平均52.61%)52万票余りを獲得し、他の候補を圧倒しました。
今回の選挙は、昨年末の衆院選と同様、寄り合い所帯の民主党が遂に弾けた感じになりました。ここから民主党は立ち直ることができるのか、2大政党制は他の野党が担うのか、さらなる政界再編が進んでいくのか、まだまだ方向性は定まっていませんが、今後の自民党次第でその行方は変わってきそうです。
長期政権の足場を築いた自民党は、謙虚に、丁寧な政権運営で結果を出し、もう一度国民政党として、さらなる信頼を取り戻さなければなりません。
また、今年初めまで広島市議会に在籍した森本真治候補(民主党)は若干の接戦になりましたが、2議席目を捉え晴れて国会議員になりました。
私が市議会に出てから初めての国会議員誕生となりましたが、政党は違っても国家、国民のためにしっかり働いてほしいと願っています。