延長再試合となった広島県高校野球決勝は、8回のワンチャンスを生かした瀬戸内高校が1:0で辛勝し、13年ぶりの夏甲子園出場を決めました。
今日のゲームは、ヒット数は互角でしたが、どちらかと言えば新庄高校のほうがチャンスが多かったように思います。しかし、ことごとく送りバントを失敗した新庄高校に勝利の女神がほほ笑むことはありませんでした。すんなり送れたのは1回だけでした。
新庄・田口投手は、ライト前のタイムリーを打たれた1球だけスライダーが唯一高めに浮いてしまいました。
県北勢初の甲子園出場はなりませんでしたが、広島県高校野球球史に残る名勝負として語り継がれるでしょう。
瀬戸内・山岡投手は甲子園でも小気味のいいピッチングで快進撃を見せてほしいですね。